1970年代のある日、年老いた鉱山労働者がボロボロのスノータイヤを2つ持ってノードストロームを訪れて、ここで数年前にタイヤを買ったが気に入らないので2つとも返品したいという。ノードストロームではかつてタイヤを販売したことはない。

しかし、鉱山労働者はここで買ったのだと言い張る。

そこで、この新入社員は地元のタイヤ店に電話をかけて中古のタイヤの適正価格を聞いて、合計25ドル約3000円を返金することとしたそうです。

 

ある日、ヴァージニア州のノードストロームの上得意からのスウェーデンの製造会社の重役から手紙が来て、今度は苦情ではなく、ワイシャツを買ったが、うっかり高温の湯で洗ってしまいすべてのワイシャツが縮んでしまった。なんとかワイシャツを元に戻す方法はないかという相談だった。

紳士服の担当はすぐに顧客に電話を入れてシャツをすべて新品と取り換えるので、縮んだシャツをノードストロームの送料負担で送り返してほしいという伝えた。

 

このアメリカのノードストロームという有名な百貨店の創業者ジョン・W・ノードストロームは「デパートを経営するという夢」を持ってアメリカ合衆国へ移民してきたのです。

1887年、ノードストローム16歳のとき、スウェーデンからわずか5ドルを握りしめて来たのだそうです。

 

ノードストロームの無条件の返品制度が悪用されることもあるそうです。しかし、不正直な2%の人間のために、98%の正直な多数を罰したくないというのがこの会社の哲学なのだそうです。

 

 

池田祭が終わりました。模擬店の売りたいものは、お客様の買いたいものだったでしょうか。模擬店での完売よりもお客様の満足を目指したでしょうか。