英語の暗唱で試合に勝つ!?高校軟式野球部の挑戦

暗唱に並ぶ高校軟式野球部員(暗唱中は内田主将、後はエースの山畑投手)

創部一年余りで県ベスト4に進出し「青いイナズマ旋風」巻き起こした高校軟式野球部。

今学期、躍進を遂げたその秘密とは・・・?

それは九州の普通科高校ならどこでも持っている英作基本文例600(通称・600選)の完全暗唱だった!?

 

現在、高校軟式野球部が取り組んでいるの600選の暗唱です。
毎日、昼休みや練習前に監督の谷口先生の前に部員たちが並び、暗唱をしています。

目標は10周終えること。
現在、全部員が1周目を終え、2周目に入っています!
なんとマネージャーの東島美月さん(高1)はすでに3周目に入っています。

主将の内田海聖くん(高2)は先日の模試で似たような英文が出題され解答できたと喜んでいました。

 

なぜ600選なのか?顧問の谷口先生は

「私の経験で『野球が上手くなっても勉強がよくなるわけではないが、勉強ができるようになったら野球も勝てるようになる』というものがあります。600選を10周暗唱終えるという大変高いハードルを成し遂げることで、頭の使い方や記憶の構造が変化してきます。これは英語力をつけるということだけではなく、脳の構造改革を行っているわけです」

これまでの実績で、この600選の完全暗唱を終えた選手達は他の教科の成績も向上し野球の技術も向上したとのこと。
彼らは県大会の決勝進出や九州大会の出場、大学進学も、旧帝大現役合格やバッテリーで難関国立大現役合格、医師、歯科医師など結果を残しているそうです。

 

現在の部員達も、新人戦では優勝した鹿児島商業高校に唯一勝利したり、年内の最後のオープン戦では強豪の鹿児島工業高校と互角に戦い、内田主将は「その日のテーマと試合の場面が一致しなかっただけで、公式戦なら確実に点を取れる自信がついた」と頼もしい言葉を話しています。

「カッコいい野球」を標榜し「We will rock you」をテーマに、監督からのサインではなく「自分たちで考え、思考を止めない」野球を実践する高校軟式野球部。

 

1年生キャッチャー・高田竜渉くんのように1日5ページの暗唱を進めた強者も現れました。
春の大会に向けて、今日も英語の暗唱に励みます!

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