頭脳開発

池田学園の出発点である池田教育ゼミナールから引き継がれている池田方式の大きな柱が頭脳開発です。
教師がたくさんのことを教えようと工夫しても、受け入れる子どもの頭脳のキャパシティが小さければ十分な成果は得られないのではないでしょうか。

菓子折りの中に、どんなに上手にまんじゅうを並べても、入るまんじゅうの数は限られています。菓子折りが小さければ、まんじゅうの数も当然少なくなります。それでも無理やり押し込もうとするのが詰め込み教育です。限度を超えれば、菓子折りがゆがんだり、破れたりすることは目に見えています。

 私たちは、“大きな入れ物なら無理しなくても、まんじゅうはたくさん入るはず”と考えます。つまり、脳を鍛えることにより、脳が受け入れるキャパシティを増やせば子どもたちもより多くの情報を吸収できるのではないかということです。
 そのために、毎週1時間頭脳開発の時間を特設して、さまざまなトレーニングに取り組んでいます。