大学入試改革に伴う外部検定試験の導入
(ケンブリッジ英検・実用英語技能検定)
2020年のセンター試験廃止にともない,今後の英語教育には「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能をバランスよく習得することが求められます。
本校では,この対策として,ケンブリッジ英検を採用しました。ケンブリッジ英検は,英語力の「測定」よりも,英語力の「育成」に重きを置いた民間検定です。スピーキング力が育つ唯一のテストだとも言われています。
池田学園では,ケンブリッジ英検をとおして,生徒たちが国際基準の英語力を養いつつ,英語に対する興味関心を一層高めることを目標にしています。
実際,ケンブリッジ英検の受験後,子どもたちから「英語が好きになった」「英語に自信が持てるようになった」「試験が楽しかった」など,前向きな意見が多く出てきています。
中3時には英検2級(高校卒業レベル)の取得を目指します。
育成計画
学 年 |
内 容 |
使用教材・対策 |
中1 |
ケンブリッジヤングラーナーズMovers 受験
(CEFR:A1相当,英検3級相当) |
CONNECT 1
(ケンブリッジ大学出版局) |
中2 |
ケンブリッジヤングラーナーズFlyers 受験
(CEFR:A2相当,英検準2級相当) |
UNCOVER 2
(ケンブリッジ大学出版局) |
中3 |
英検2級、準2級受験
(CEFR:B1・A2相当) |
UNCOVER 3
(ケンブリッジ大学出版局) |
高1 |
志望大学の要件に応じた民間検定を受検
TEAP,英検,TOEFL,TOIEC,ケンブリッジ英検など (CEFR:B1以上,英検2級以上) |
UNCOVER 4
(ケンブリッジ大学出版局) |
高2 |
・オリジナル教材を用いた
国立2次試験対策 ・英作文対策(ALT) |
|
高3 |
スピーキングテスト
中学生の全学年,高校1年生は毎学期の定期テストの中にスピーキングテストを導入しています。民間検定のスピーキングテストを想定した内容で,英語科教員全員が各生徒のスピーキング能力を育成します。読解や文法で伸び悩む生徒にも,「英語が話せる」という強い自信を養っています。
Vocabulary Competitionの実施
Vocabulary Competitionは,中1~高2の生徒全員が毎学期語彙力テスト100問に挑戦し,その順位を競うテストです。出題は毎回「ターゲット1400」のおよそ500単語程度の範囲で,高2までに圧倒的な語彙力を身につけます。
SSH校内研究発表会&国際大会
池田学園の英語教育を通して実力を高めた生徒たちは,SSHの校内研究発表会において英語でスピーチしたり,国際大会で堂々と英語でプレゼンテーションを行い,賞を獲得するなど,国内外の様々な舞台で活躍をしています。