SSH設定科目「ソフィア」で化学×社会の合科授業が行われました
0月5日(土)、高2SSH設定科目の「ソフィア」を化学×社会の合科授業で行いました。
SSH校は、課題研究だけではなく、授業を新しい形で展開することを強く求められています。そうした観点から、課題研究の基礎を学ぶリテラシー講座を学校設定科目の形で
展開しています。今回は、科学と社会の関係を学ぶソフィアで、実際に地歴公民と理科の合科授業を実施し、生徒たちに考えてもらう探究的な授業を展開しています。
本日は、水俣病の公害問題を取り上げ、社会科学の視点から、水俣市におけるチッソの役割やエネルギー革命期である時代背景などを、自然科学の視点から、なぜ水俣湾で水銀が発生した経緯を触媒等の活用も含めて化学式で解説され、また同じ重金属のカドミウムがイタイイタイの原因になったことを、元素表からも確認したりもしました、
生徒たちは様々な角度から公害問題を学び、大変興味深い授業となりました。