ベーシックサイエンスに代表される小学校の科学や探究の学び

池田学園では小・中・高の学びの中で、その発達段階において様々な科学的・探究的な取り組みを行っています。

これらのプログラムを探究的に学ぶことで、子どもたちの論理的な思考力が高まっていきます。

ベーシックサイエンス

【週1時間】

実験・観察など、科学や探究に関する基礎的リテラシーの習得を目指します。

環境問題等の社会や科学の課題を自分事として捉え、解決に向けて積極的に取り組む主体的な態度を育て、調査やグラフ作成といった問題解決のための技法の習得を目指します。

またグループでポスターにまとめて発表することで、論理的に物事を伝える習慣を養います。

  • 環境レターの作成
  • 環境調査
  • 科学新聞づくり

などの活動を行っています。

自治体の行う大会や発表会への出場を目標にすることで、子どもたちは積極的に取り組んでいます。

環境レター

環境レターとは、鹿児島県が行っている自然環境の保護や環境保全活動に関する取り組みです。

池田小学校は環境レターに取り組むことで、環境問題を発達段階に応じて、科学的・探究的に取り組んでいます。

池田小学校の児童の中から「かごしまこども環境大臣」に選出されたり学校賞を受賞するなど高い評価をいただいています。

環境調査

近隣の河川の水質調査を行うことで、計画の立案、河川の特長、パックテストで各薬品から判明することのまとめなど、様々な学びが広がります。

調査した内容をグラフ化するなどして、かごしま環境未来館の環境子どもフォーラムで発表を行っています。

科学新聞づくり

各学期に学習した単元のうち、関心の高かった単元を選び科学新聞(壁新聞)にまとめていきます。

各クラスの発表会などを通して相互評価を行い、今後の成長に繋げていきます。

課題研究

【週1時間】

年間計画で自由研究

小学生全員で取り組んでいるプログラムで、主に夏休みの自由研究で成果を目指します。

身近な事象に対して疑問関心を持たせ、その疑問に対して予想や仮説を立てて問題解決の方法を考える力を養います

発表会でプレゼン力を磨く

自由研究を持ち寄って、クラスで発表会を実施していきます。

初めてのプレゼン経験、初めての質疑応答は、国際科学コンテストなどで活躍する池田高校のSSHへと繋がっていきます。

情報

【週1時間】

プログラミングの基礎を習得

プログラミングの基礎的な学習を小学1年生から6年生まで、系統的に学んでいきます。