フィンランドから高校生が来校し生徒たちと交流しました

11/13(月)にフィンランドのVimpeli高校の生徒2名と引率職員1名、Vimpeli市長、フィンランド・日本交流協会会長の合計5名が本校に来校しました。

彼らは昨年に続き本校と千葉工業大学が共催する『グローバルサイエンティストアワード“夢の翼”(GSA)』に参加するために来鹿し、11/12(日)に城山ホテル鹿児島で発表をしてくれました。Vimpeli高校は、本校が約2年間オンライン交流を行っているLappayarvi高校と同じ地域にあり、その地域での『グローバルサイエンティストアワード in Finland』という予選を勝ち抜いた同校の生徒2人が今回鹿児島での”本選”に参加したという流れです。フィンランド”国民的なグミ”であるSALMIAKKIを科学的に研究した発表(会場で実際にSALMIAKKIを配ってくれました)で、ユニークな動画も交えた興味深い内容で、『一般社団法人メディポリス医学研究所賞』を受賞しました。

11/13(月)の来校時は歓迎セレモニーを実施し、Vimpeli市長のSamさんにもご挨拶をいただきました。その後、生徒2名にはGSAで披露した研究発表をしてもらい、本校からも生物班②が『ゼブラフィッシュを用いた塩水飼育のストレス軽減の研究』について英語で発表しました。

最後に本校から希望者が参加して、生徒2人と英語を使って40分ほどのフリートーク時間が設けられました。双方、英語による会話は活発で、時差7時間の国からの来た同世代の子たちとの交流は、いろいろな意味で貴重な学びの機会となったようです。