本物のアナウンサーを招いて、インタビューの講話と高校生を相手に実演を行いました。
7月18日、SCPの探究リテラシー講座が行われました。
今回はMBC(南日本放送)アナウンサー・城光寺剛先生をお招きして、前半はインタビューの方法として「インタビューで大切なこと」という題で講演をいただき、後半は「課題研究で世界に挑む先輩たちに聞く~グロ―バルリンクシンガポール~」と題し、今月、科学の日本代表としてシンガポールで行われる国際大会に出場する高校2年生へインタビューの実演をしていただきました。
前半の講演では、5W1Hの使い方やご自身のご体験を踏まえ、その時だけのチャンスとしての捉え方や引き出したい話がうまくできない場合の対処法など、様々なことをお話しをしてくださいました。
後半のインタビューの実演では、インタビュー前の話し方から入られ、事前準備の大切さを生徒たちに伝えられ、相手から言葉をひき出された言葉を短くまとめられたり、さらに相手の話から答えやすい質問を作られたりと、生徒たちにとっては大変に貴重な経験となりました。
日本代表として国際大会を目前に控えた高校の先輩たちの生きた言葉は、中学生たちに大きな感銘とともに、志を新たにする機会を与えたことと思います。
城光寺先生は、リモートで聞いていた中学1年生のところにも行っていただき、質問に丁寧に答えていただきました。