JST(国立科学技術振興機構)から講師に迎えてのSSH小中高合同職員研修を行いました。

5月16日(金)に池田学園傘下小中高全職員によるSSHに関する合同職員研修が実施されました。
講師のJST(国立研究開発法人科学技術振興機構)理数学習推進部 先端学習グループ主任専門員 野澤 則之先生より「科学技術人材の育成に関する整理」と題して大変貴重なご講話をいただいました。
今後の日本の発展に不可欠な科学技術人材の育成の問題点などから、SSH校に求めらる姿勢や課題、生徒の探究的・論理的な思考力の育成など、多岐にわたってわかりやすくお話をいただきました。
特に小中段階での「科学的な興味・関心」や「探究力」の育成については、これから大変重視されるとの方向性が示され、小中高で展開している池田学園SSHの事業価値もお示しいただきました。
本校職員からも、SSH活動の他校へのフィードバックや女子研究者育成の方向性、小学校の課題など、多くの質問が出されて、野澤先生も大変丁寧にお答えいただき、予定時間を超えて活発な研修が行われました。
SSH事業の狙いと本質を深く理解することのできた有意義な研修となりました。




